蜂を安全に安く駆除するには

以下の3つの方法があります。


1.自治体の無料駆除を利用する。

自治体によっては危険なスズメバチを無料で駆除している場合があります。


2.補助金を利用する

無料では駆除していない場合も駆除業者に支払った費用を補助している場合があります。


3.複数業者に見積もりをとる

無料駆除・補助金のどちらもない場合は駆除を業者に依頼することになります。

その場合、良い業者複数に見積もりをだしてもらい、価格を比較する必要があります。


当サイトでは自治体の対応状況・近辺の優良業者情報を掲載していますので参考にしてください。

沼田市スズメバチ駆除対応


沼田市: 「蜂の巣駆除補助制度」のお知らせ


1.補助金


沼田市はスズメバチのみ、駆除に補助金を交付しています。


交付の対象と条件は

・ 市内に住所を有し、居住している人
・ 市内の一般住宅とその敷地内(事業所は交付の対象とならない)
・ 駆除は知識や防具を有した専門の駆除業者が、特殊な薬剤により作業したもの(個人が行ったものは、対象としない)

補助金額は駆除料金の2分の1で、限度額は1万円です。

申請方法などの詳細は環境保健協議会事務局にお問い合わせください。


沼田市環境保健協議会事務局廃棄物係

電話:0278-23-2111(内線77373・77374)


2.自治体による無料駆除


市では、個人住宅やその敷地内にできた蜂の巣の駆除は実施していません。


補助金の申請のためにはしっかりとした業者に巣を駆除してもらう必要があります。

ハチの巣の駆除を行う場合、下記の業者にご相談ください。


沼田市スズメバチ駆除業者

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蜂に刺されてしまったら


・大量の水で傷口を洗い流す


 まずは蜂に刺された傷口を大量の水で洗い流してください。

蜂の針が残っている場合はピンセットなどを使用して除去してから洗い流してください。

洗い流す際は、傷口を指でつまみ、毒を絞り出すようにしましょう。

水で毒を洗い流しながら患部を冷やせば、腫れ・痛みを和らげることができます。


・薬を塗る


 水で洗い流したら、患部に保冷剤を当てて冷やすことを続けてください。

また、患部には抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗ってください。

薬局で販売されている虫刺され軟膏に塩酸ジフェンヒドラミン・エスピナスチン塩酸塩などが

含まれていれば抗ヒスタミン剤がふくまれています。

 蜂に刺されたらアンモニアが効くので尿をかければいいという話を聞くことがありますが

効果はありませんので絶対にしないでください。腫れの進行・感染などの被害につながる場合もあります。


・病院に相談する

  以前に蜂に刺されたことがある方が、もう一度刺されてしまった場合、

呼吸困難や嘔吐、意識不明などの重篤なショック症状を起こす場合があります。

このような症状をアナフィラキシーショックといい、非常に危険な状態です。すぐに病院に相談してください。

ショックが起きなくても蜂に刺されたら、念のため病院には行ったほうがいいでしょう。 

 蜂に刺された場合、まずは皮膚科に相談をしましょう。

お住まいの地域の皮膚科がある病院は下記のとおりです。

 また、病院によっては日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医や蜂毒アレルギーを専門に見てくれる

お医者さんがいる病院があります。それらの病院は別途注釈をつけておきますので、参考にしてください。


やなぎまち皮フ科クリニック

群馬県沼田市柳町2562-1

0278-25-3939


社会医療法人輝城会 沼田クリニック(日曜・祝日午前診察可)

群馬県沼田市栄町61-3

0278-22-1188


医療法人大誠会 内田病院

群馬県沼田市久屋原町345-1

0278-23-1231


独立行政法人国立病院機構 沼田病院

群馬県沼田市上原町1551-4

0278-23-2181


利根保健生活協同組合 利根中央病院

群馬県沼田市東原新町1855-1

0278-22-4321


・アナフィラキシーショックの予防

 アナフィラキシーショックの症状が出た際に使用することで症状を緩和することのできる

補助治療薬(エピペン)があります。アナフィラキシーを根本的に治すわけではないので、使用後は

医師の診察が必要になります。

 エピペンに関しては下記のホームページに詳しい事が載っていますので参考にしてください。


アナフィラキシー補助治療剤 - アドレナリン自己注射薬 エピペン|ファイザー