蜂を安全に安く駆除するには

以下の3つの方法があります。


1.自治体の無料駆除を利用する。

自治体によっては危険なスズメバチを無料で駆除している場合があります。


2.補助金を利用する

無料では駆除していない場合も駆除業者に支払った費用を補助している場合があります。


3.複数業者に見積もりをとる

無料駆除・補助金のどちらもない場合は駆除を業者に依頼することになります。

その場合、良い業者複数に見積もりをだしてもらい、価格を比較する必要があります。


当サイトでは自治体の対応状況・近辺の優良業者情報を掲載していますので参考にしてください。

ひたちなか蜂駆除対応

ひたちなか市:スズメバチ駆除に関する補助金のお知らせ


1.補助金


ひたちなか市はハチの巣駆除に対する補助金を交付しています。

補助の条件は下記のとおりです。

・スズメバチの巣であること
・個人の住居等(市内の専用住宅または店舗併用住宅の住居部分・付属建築物)に営巣したものであること。
・駆除委託先が市内の業者であること。
・駆除が完了した日から1か月以内に申請されていること。


申請方法などの詳細は市の環境保全課にお問い合わせください。


ひたちなか市環境保全課環境保全係

電話:029-273-0111[内線3312,3313]


2.自治体による無料駆除


自治体では、個人住宅やその敷地内にできた蜂の巣の駆除は実施していません。


蜂に刺されてしまったら

・大量の水で傷口を洗い流す


 まずは蜂に刺された傷口を大量の水で洗い流してください。

蜂の針が残っている場合はピンセットなどを使用して除去してから洗い流してください。

洗い流す際は、傷口を指でつまみ、毒を絞り出すようにしましょう。

水で毒を洗い流しながら患部を冷やせば、腫れ・痛みを和らげることができます。


・薬を塗る


 水で洗い流したら、患部に保冷剤を当てて冷やすことを続けてください。

また、患部には抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗ってください。

薬局で販売されている虫刺され軟膏に塩酸ジフェンヒドラミン・エスピナスチン塩酸塩などが

含まれていれば抗ヒスタミン剤がふくまれています。

 蜂に刺されたらアンモニアが効くので尿をかければいいという話を聞くことがありますが

効果はありませんので絶対にしないでください。腫れの進行・感染などの被害につながる場合もあります。


・病院に相談する

  以前に蜂に刺されたことがある方が、もう一度刺されてしまった場合、

呼吸困難や嘔吐、意識不明などの重篤なショック症状を起こす場合があります。

このような症状をアナフィラキシーショックといい、非常に危険な状態です。すぐに病院に相談してください。

ショックが起きなくても蜂に刺されたら、念のため病院には行ったほうがいいでしょう。 

蜂に刺された場合、皮膚科もしくは内科に相談をしましょう。

お住まいの地域の病院は下記のとおりです。

 また、病院によっては日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医や蜂毒アレルギーを専門に見てくれる

お医者さんがいる病院があります。それらの病院は別途注釈をつけておきますので、参考にしてください。


ひたちなか記念クリニック

茨城県ひたちなか市東大島3丁目5-1

029-272-5781


山崎クリニック(蜂毒アレルギー診察可)

茨城県ひたちなか市赤坂12391

029-263-3621


伊藤医院

茨城県ひたちなか市勝田本町4-15

029-272-2628


ひたちなか市休日夜間診療所(夜間及び日曜祝日診察可)

茨城県ひたちなか市石川町20-32

029-274-3240


・アナフィラキシーショックの予防

 アナフィラキシーショックの症状が出た際に使用することで症状を緩和することのできる

補助治療薬(エピペン)があります。アナフィラキシーを根本的に治すわけではないので、使用後は

医師の診察が必要になります。

 エピペンに関しては下記のホームページに詳しい事が載っていますので参考にしてください。


アナフィラキシー補助治療剤 - アドレナリン自己注射薬 エピペン|ファイザー