蜂を安全に安く駆除するには
以下の3つの方法があります。
1.自治体の無料駆除を利用する。
自治体によっては危険なスズメバチを無料で駆除している場合があります。
2.補助金を利用する
無料では駆除していない場合も駆除業者に支払った費用を補助している場合があります。
3.複数業者に見積もりをとる
無料駆除・補助金のどちらもない場合は駆除を業者に依頼することになります。
その場合、良い業者複数に見積もりをだしてもらい、価格を比較する必要があります。
当サイトでは自治体の対応状況・近辺の優良業者情報を掲載していますので参考にしてください。
1.補助金
豊中市はハチの巣駆除に対する補助金は交付していません。
2.自治体による無料駆除
市では、危険なスズメバチのみ市で駆除を実施しています。
ただし、巣の場所等により対応できない場合があります。
その場合は都市基盤部 維持修繕事務所(電話: 06-6843-3100)に問い合わせる必要があります。
詳しくは豊中市衛生管理課にお問い合わせください。
保健所衛生管理課
生活衛生係:06-6152-7321
アシナガバチやミツバチの駆除には対応していないため、それらの蜂を駆除する場合は個人で手配する必要があります。
駆除を行う場合、下記の業者にご相談ください。
・大量の水で傷口を洗い流す
まずは蜂に刺された傷口を大量の水で洗い流してください。
蜂の針が残っている場合はピンセットなどを使用して除去してから洗い流してください。
洗い流す際は、傷口を指でつまみ、毒を絞り出すようにしましょう。
水で毒を洗い流しながら患部を冷やせば、腫れ・痛みを和らげることができます。
・薬を塗る
水で洗い流したら、患部に保冷剤を当てて冷やすことを続けてください。
また、患部には抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗ってください。
薬局で販売されている虫刺され軟膏に塩酸ジフェンヒドラミン・エスピナスチン塩酸塩などが
含まれていれば抗ヒスタミン剤がふくまれています。
蜂に刺されたらアンモニアが効くので尿をかければいいという話を聞くことがありますが
効果はありませんので絶対にしないでください。腫れの進行・感染などの被害につながる場合もあります。
・病院に相談する
以前に蜂に刺されたことがある方が、もう一度刺されてしまった場合、
呼吸困難や嘔吐、意識不明などの重篤なショック症状を起こす場合があります。
このような症状をアナフィラキシーショックといい、非常に危険な状態です。すぐに病院に相談してください。
ショックが起きなくても蜂に刺されたら、念のため病院には行ったほうがいいでしょう。
蜂に刺された場合、まずは皮膚科に相談をしましょう。
お住まいの地域の皮膚科がある病院は下記のとおりです。
また、病院によっては日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医や蜂毒アレルギーを専門に見てくれる
お医者さんがいる病院があります。それらの病院は別途注釈をつけておきますので、参考にしてください。
湯川耳鼻咽喉科(蜂毒アレルギー診察可)
大阪府豊中市寺内2-3-4フローレンス緑地公園1F
06-4867-4600
大阪府豊中市曽根西町1丁目8-14
06-6152-9507
医療法人南谷継風会 南谷クリニック(日曜午前・祝日診察可)
大阪府豊中市岡町北1丁目2-4 鹿島ビル
06-6841-5700
大阪府豊中市本町1丁目1-1 豊中阪急ビル5階
06-6854-8668
千里中央駅前クリニック(日曜午前診察可)
大阪府豊中市新千里東町1丁目4-2 千里ライフサイエンスセンター3階
06-6318-5745
・アナフィラキシーショックの予防
アナフィラキシーショックの症状が出た際に使用することで症状を緩和することのできる
補助治療薬(エピペン)があります。アナフィラキシーを根本的に治すわけではないので、使用後は
医師の診察が必要になります。
エピペンに関しては下記のホームページに詳しい事が載っていますので参考にしてください。
アナフィラキシー補助治療剤 - アドレナリン自己注射薬 エピペン|ファイザー