蜂を安全に安く駆除するには
以下の3つの方法があります。
1.自治体の無料駆除を利用する。
自治体によっては危険なスズメバチを無料で駆除している場合があります。
2.補助金を利用する
無料では駆除していない場合も駆除業者に支払った費用を補助している場合があります。
3.複数業者に見積もりをとる
無料駆除・補助金のどちらもない場合は駆除を業者に依頼することになります。
その場合、良い業者複数に見積もりをだしてもらい、価格を比較する必要があります。
当サイトでは自治体の対応状況・近辺の優良業者情報を掲載していますので参考にしてください。
熊谷市の蜂の巣駆除対応
1.自治体による無料駆除
熊谷市では、民有地や民家にできたスズメバチの巣を駆除をしています。
巣のある場所や形・大きさを下記の問合せ先まで連絡してください。
駆除の対象とならないもの
・スズメバチ以外(アシナガバチ、ミツバチなど)のハチ及び巣
・部屋に入り込んできたハチや庭などを飛んでいるハチ(全種類)
※巣の駆除を目的としているため、飛んでいるハチは駆除の対象としません。
・会社や工場敷地内にある巣(全種類)
・昨年の巣などのハチが活動していない巣(全種類)
問合せ先
熊谷・大里・江南地区のハチの巣
環境衛生課
電話 048-536-1521(代表)
妻沼地区のハチの巣
妻沼行政センター市民環境課
電話 048-588-1321(代表)
熊谷市の蜂の巣駆除業者
蜂に刺されてしまったら
・大量の水で傷口を洗い流す
まずは蜂に刺された傷口を大量の水で洗い流してください。
蜂の針が残っている場合はピンセットなどを使用して除去してから洗い流してください。
洗い流す際は、傷口を指でつまみ、毒を絞り出すようにしましょう。
水で毒を洗い流しながら患部を冷やせば、腫れ・痛みを和らげることができます。
・薬を塗る
水で洗い流したら、患部に保冷剤を当てて冷やすことを続けてください。
また、患部には抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗ってください。
薬局で販売されている虫刺され軟膏に塩酸ジフェンヒドラミン・エスピナスチン塩酸塩などが
含まれていれば抗ヒスタミン剤がふくまれています。
蜂に刺されたらアンモニアが効くので尿をかければいいという話を聞くことがありますが
効果はありませんので絶対にしないでください。腫れの進行・感染などの被害につながる場合もあります。
・病院に相談する
以前に蜂に刺されたことがある方が、もう一度刺されてしまった場合、
呼吸困難や嘔吐、意識不明などの重篤なショック症状を起こす場合があります。
このような症状をアナフィラキシーショックといい、非常に危険な状態です。すぐに病院に相談してください。
ショックが起きなくても蜂に刺されたら、念のため病院には行ったほうがいいでしょう。
蜂に刺された場合、まずは皮膚科に相談をしましょう。
お住まいの地域の皮膚科がある病院は下記のとおりです。
また、病院によっては日本アレルギー学会認定のアレルギー専門医や蜂毒アレルギーを専門に見てくれる
お医者さんがいる病院があります。それらの病院は別途注釈をつけておきますので、参考にしてください。
〒360-0014 埼玉県熊谷市箱田1-12-24
048-528-8300
〒360-0023 埼玉県熊谷市佐谷田山神1541-1
048-501-0771
〒360-0816 埼玉県熊谷市石原100-1
048-599-3344
社会福祉法人 埼玉慈恵病院(蜂毒アレルギー診察可)
〒360-0816 埼玉県熊谷市石原3-208
048-521-0321
千島内科クリニック(蜂毒アレルギー診察可)
〒360-0853 埼玉県熊谷市玉井314-3
048-530-6446
・アナフィラキシーショックの予防
アナフィラキシーショックの症状が出た際に使用することで症状を緩和することのできる
補助治療薬(エピペン)があります。アナフィラキシーを根本的に治すわけではないので、使用後は
医師の診察が必要になります。
エピペンに関しては下記のホームページに詳しい事が載っていますので参考にしてください。
アナフィラキシー補助治療剤 - アドレナリン自己注射薬 エピペン|ファイザー