蜂を安全に安く駆除するには
以下の3つの方法があります。
1.自治体の無料駆除を利用する。
自治体によっては危険なスズメバチを無料で駆除している場合があります。
2.補助金を利用する
無料では駆除していない場合も駆除業者に支払った費用を補助している場合があります。
3.複数業者に見積もりをとる
無料駆除・補助金のどちらもない場合は駆除を業者に依頼することになります。
その場合、良い業者複数に見積もりをだしてもらい、価格を比較する必要があります。
当サイトでは自治体の対応状況・近辺の優良業者情報を掲載していますので参考にしてください。
印西市のスズメバチ駆除対応
印西市ではスズメバチの駆除を補助金で助成しています。
補助対象者
市内に建物等を有する者(事業者含む)。
補助率
駆除費の1/2以内(5万円を上限とする)。
補助対象者となるハチの種類
スズメバチの巣のみ。
申込手続等
スズメバチの巣を駆除する前に、市へ「スズメバチの巣駆除実施申込書」による申し込みが必要。
※スズメバチ以外の蜂の巣駆除及びスズメバチの成虫のみの駆除は補助の対象となりません。
※巣の場所が不明な場合の調査費や巣の駆除に伴って破壊した工作物の修理費等は、駆除申込者の全額負担となります。
※ご自身でハチの巣を駆除される方に対して防護服を無料で貸し出し。
事前に手続きが必要ですので、下記の連絡先に確認をしてください。
連絡先
印西市役所環境保全課環境指導班(電話 42-5111)
印旛支所市民サービス課(電話 98-1111)
本埜支所市民サービス課(電話 97-1111)
・大量の水で傷口を洗い流す
まずは蜂に刺された傷口を大量の水で洗い流してください。
蜂の針が残っている場合はピンセットなどを使用して除去してから洗い流してください。
洗い流す際は、傷口を指でつまみ、毒を絞り出すようにしましょう。
水で毒を洗い流しながら患部を冷やせば、腫れ・痛みを和らげることができます。
・薬を塗る
水で洗い流したら、患部に保冷剤を当てて冷やすことを続けてください。
また、患部には抗ヒスタミン軟膏やステロイド軟膏を塗ってください。
薬局で販売されている虫刺され軟膏に塩酸ジフェンヒドラミン・エスピナスチン塩酸塩などが
含まれていれば抗ヒスタミン剤がふくまれています。
蜂に刺されたらアンモニアが効くので尿をかければいいという話を聞くことがありますが
効果はありませんので絶対にしないでください。腫れの進行・感染などの被害につながる場合もあります。
・病院に相談する
以前に蜂に刺されたことがある方が、もう一度刺されてしまった場合、
呼吸困難や嘔吐、意識不明などの重篤なショック症状を起こす場合があります。
このような症状をアナフィラキシーショックといい、非常に危険な状態です。
すぐに専門の病院に相談してください。
・アナフィラキシーショックの予防
アナフィラキシーショックの症状が出た際に使用することで症状を緩和することのできる
補助治療薬(エピペン)があります。アナフィラキシーを根本的に治すわけではないので、使用後は
医師の診察が必要になります。
エピペンに関しては下記のホームページに詳しい事が載っていますので参考にしてください。
アナフィラキシー補助治療剤 - アドレナリン自己注射薬 エピペン|ファイザー